越智眼科 (ドクター)

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院長 越智 利行
自らもレーシックを受けた越智先生は、祖父・父・兄二人も眼科医という眼科ファミリーです。いつまでも若いその秘訣は、カラダがなまらないよう日々努力することだとか。休日にはジムに行ったり、クリニックのスタッフやご家族と瀬戸内の海でマリンスポーツをして過ごすなど趣味は多彩。何事にも積極的にチャレンジしているパワーが魅力です。
眼科専門医
レーシック執刀眼数 約8000眼 (2006年2月現在)
その他の内眼手術執刀眼数 約17000眼 (2006年2月現在)
勤務年数 17年
経歴 1979年  昭和大学医学部卒業
1980-1981年  高津総合病院
1983-1984年  富士吉田市立病院
1985-1988年  オリンピアクリニック井上眼科
1989年 越智眼科院長、現在

ドクターの声

患者さんと向き合い信頼関係を築くため、すべての情報を開示しています

レーシックを始めたきっかけ、実績

レーシックをはじめたきっかけは、正直言うと日本で誰も始めていなかったからです。当時(1998年頃)は、PRKをはじめとする近視矯正手術は、欧米を中心とする海外で多くの医師が実施していて手術として確立されていたけれど、日本ではまだ誰も始めていなかった。それで、ぜひそのようなすばらしい手術を日本に広めようと決意して、手術開始に向けて必要な準備をすべて整え、厚生省(当時)の認可やメーカーの供給体制など周りの環境が整うのを待っていたというわけです。
そこへVISX社(米国のエキシマレーザー装置の専門メーカー)から日本一号機を輸入する話があってすぐに導入しました。それ以来、日本のレーシックの第一人者としてこれまでやってきたんです。ですから、国内で眼科医としてのレーシック経験は随一と言えるでしょう。現在は、自分で手術をするだけでなく、インストラクターとして、これからレーシックを始める先生方へのトレーニングも行っています。

私の手術実績は、これまで累計8,000眼ほどですが、その数についてはこだわっていません。手術の数より、どれだけ医師と患者が向き合って、両者が満足のいく医療行為を行ってきたかが重要であると考えるからです。つまり、日本の近視矯正手術はすでに「量より質」の時代になっていると言えるのではないでしょうか。症例数だけであれば私より多い先生がいらっしゃるかもしれませんが、日本で私より近視矯正手術の経験年数が多い先生は誰もいらっしゃらないと思います。やはり眼科医としての経験は、手術の時に「こうなったら、こうなるであろう」を予測し、判断するうえで重要です。経験を積んでいれば、この「判断材料=引き出し」が増えます。そのことから、まず間違いのない手術が行えるのです。

眼科医としてのポリシー

これまで、レーシックだけでなく他の治療方法においても、日本の新しい眼科領域に熱心に取り組んできました。たとえば、「白内障眼内レンズ」もそのひとつです。今でこそ、白内障の手術といえば「白内障眼内レンズ」が主流ですが、私が昭和大学医学部在学中に研究していたころは、ほとんど認知されていませんでした。学会等で新しい術式として広めようと発表を行っても、ほかの眼科医から多くの批判や厳しい反対意見を受けることも度々ありましたし。それでも、確固とした医師としてのポリシーをもって、これまで対処してきたつもりです。「やってみなくてはわからない、何も始まらない。」というのが私のポリシーなんです。しかしそれは、決して無責任な発言ではありません。常に、最善を尽くしますし、責任を取ることにも辞さないと断言します。
このような経験からも、医師として新しいことを切り開いていくからには、それ相応のリスクや壁にぶつかることを予期して臨まなければならないということを学んできています。これは誰にも勝る自分の強みであると思います。

レーシックはどんな人に向いているか

実は私は、レーシックなどで通常何も問題がなければ、片眼3分ほどで手術を終了することができます。もともと、これほどの短時間で手術が実現できるようになったのは、何より患者さんのストレスを最小限にしようという目標があったからです。手術台に何十分も拘束されるのは患者さんにとっては苦痛なことですよね。これをなるべく早く解放してあげる技術を磨くのも医師にとっては重要な課題と考えます。そしてもちろん、ストレスが少なければ手術のクオリティも上がります。今もち得る自分の技術に決して甘んずることなく、日々新しい技術を身につけることを目標として努力しています。
また、もうひとつの目標は、眼科領域で患者さんのクオリティ・オブ・ライフ (QOL)を上げることです。眼鏡の生活が苦痛であった人が、近視矯正手術によって、眼鏡不要の快適な生活を手に入れる事は、その患者さんにとって生活の質が上がったことにほかなりません。実際、2002年に私自身もレーシックの手術を受けました。それは、眼鏡やコンタクトのない快適な生活を手に入れるためです。レーシックを受けたことによるデメリットも少しはありましたが、現在手に入れた生活には非常に満足していますから、一経験者として個人的にはレーシックをおすすめします。

ただし、あくまでもこれは、一個人として私のQOLの考えから判断しているもので、医師としては患者さんにこちらからレーシックをおすすめすることは決してありません。もちろん、反対することもありませんが。手術をするかしないかは、患者さんご自身が決定されることです。手術後の目標や価値観は一人ひとり違うわけですから。たとえば、医師としては患者さんの視力が1.2になることを目指します。けれど、それはあくまで私の目標であって、決して患者さんの目標ではありません。患者さんは手術をすることで変化する、その先の生活イメージを目標とすべきなのです。そして、そのような生活の質の向上を真剣に目指される患者さんのために、医師として最善を尽くしていくつもりです。

これからレーシックを受けようと考えている方へ

医療行為をするうえで一番気をつけているのは、「患者さんと向き合い信頼関係を築く」こと、これに尽きます。そのため、医療行為に係るすべての情報を開示しています。これまで自分の従事してきた医療行為の歴史を後世に残すため、学会などで数多くの発表をしてきました。もしも患者さんがこの学会発表内容を知りたいとおっしゃれば、お見せすることも可能です。もっとも、専門用語だらけで一般の方が理解するのは難しいかもしれませんが(笑)。診察では、患者さんの大きな疑問から小さな不安まですべて解決されるまで、とことん話をします。
また、医療行為に安売りはない、と思っています。医師は、質の高い医療を提供する、患者さんはその医療を受けるべく対価を払う。またそのために、モチベーションを高くもつ。私の言うモチベーションとは、自己責任をもつという意味です。医師も患者さんも医療行為にあたっては、お互いに自己責任をもつべきなのです。医師は良い点だけでなく、手術のリスクなども開示すべきですし、患者さんはこれから自分が受ける医療行為に対して考え、疑問点があれば解明していく努力が必要です。大事なのは、患者さんには良い医療を受ける‘権利‘があり、それと同時に、良い医療を受けるために自らも努力するという‘義務‘があるということなのです。そのためには、医師と患者さんは対等でなくてはなりません。ひとつの医療行為を通じてお互いがしっかりとした信頼関係を築けるかどうかが、良い手術になるかどうかの決め手になると私は考えます。

クリニック選びについて

前述の「自己責任」という観点から言うなら、自分の手術を本当に成功させたいのであれば、本当に良い先生を探す努力が必要だと思います。クリニック選びをするにあたっては、メリットだけでなく、手術を受けることによるリスクやデメリットを、しっかりとした数値データをもって開示・説明する医師を探すことをおすすめします。私のクリニックでは、常に私が執刀しています。ですから私の所にいらっしゃれば、いつでもご相談に乗りますし、オペももちろん引き受けますよ。

ボイスストアへのメッセージ

ボイスストアには、消費者からの厳しい意見や不満要素のフィードバックを期待しています。それは自分のクリニックや自分が施す医療行為の質を、さらに向上させていくうえで必要な情報です。しかしながら、医師にはなかなかそのような情報が伝わりにくいというのが現状なのです。ボイスストアは第三者として消費者の声を吸収し、どしどしこちらに指摘してください。不満要素を解消していくことで、より高いレベルのサービスを患者さんに還元していきたいと考えています。


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