有水晶体眼内レンズ

白内障手術を応用した視力回復手術です。眼内に、ポリメチルメタクリレート (PMMA) という特殊な素材でできた人工レンズを挿入することで、近視や乱視を治す屈折矯正手術です。前房 (角膜と虹彩の間のスペース) にレンズを挿入する虹彩支持型が現在は主流です。高い技術と経験が必要なため、日本ではレーシックに比べ、執刀医数は多くありません。

矯正の方法

まずは、一人ひとりの屈折度数や眼球形状にあったレンズが用意されます。目薬タイプの麻酔薬で局所麻酔をした後、強角膜を切開し、レンズを眼内に挿入して固定します。レンズを入れるための切開創は5〜6mmで、レンズを入れて切開部を縫合して終了です。術後1ヶ月程度で切開創はほとんどわからなくなります。

手術時間は片眼約20分です。視力の回復と安定に多少時間がかかるため、両眼同時には行いません。片方の眼を手術してから1〜2週間後を目安に、もう片方の手術を行います。

向いている方

  • 強度近視の方

主な特徴

  • 強度近視の人や、角膜の厚みがレーシックでは十分でない人でも手術が可能
  • 治療後の視界が良好
  • レンズをはずせば戻る
  • 片眼ずつの手術

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