レーシックが受けられる条件

レーシックは、誰もが受けられる手術ではありません。手術を受けるには、事前に、適応検査 (眼科検査と医師による診察) を行い、その適応検査によってレーシックの適応が認められた人だけが手術を受けることができます。これまでの実績では4〜5人に1人が、不適応となっています。不適応とされる理由としては下記のようなものがあります。

ただし、適応・不適応の判断は、検査を行うクリニックによって異なる場合があるようです。実際に、Aクリニックで検査を受けたら角膜の厚さが430μで「適応」と判断されたにも関わらず、後日Bクリニックでも検査をしたら同じ430μでも「不適応」となったケースもあるといいます。

この場合、「適応」とされたクリニックで手術を受けることが良いのかは充分検討すべきですが、ご自分できちんと納得いく検査を受けることが大切です。

不適応とされる理由としては下記のようなものがあります。

レーシック手術に向いていない (不適応となる) 人

  • 20歳未満の人 (クリニックによっては18歳未満としていることもあります)
  • 角膜の厚さが不充分、または近視の強すぎる人
  • 眼疾患 (白内障、緑内障、ぶどう膜炎、円錐角膜、網膜疾患など) がある人
  • マイクロケラトームの使用に支障のある状態 (極端に奥眼である・眼が細い・眼の周りの脂肪が厚いなど) の人
  • 近視が現在も進行中、または屈折が安定していない人
  • 内科疾患に伴う強度のドライアイ「シェーグレン症候群」 (全く涙が出ない) の人
  • ホルモンの影響により日々の屈折が不安定な、妊婦や授乳婦
  • ケロイド体質になったことがある、もしくは現在なっている人
  • 重篤な糖尿病、膠原病、アトピー性疾患などを持つ人
  • 角膜ヘルペスや帯状ヘルペス性角膜炎などの感染症を患ったことがあり、今後も再発する可能性が考えられる人
  • 角膜疾患をきたす恐れのある薬剤を服用している人
  • 精神的に不安定な人。細かいことを非常に気にする人
  • 医師のインフォームドコンセントに充分納得できない人
  • 45歳以上の方で、術後そう遠くないうち老眼が始まることに抵抗がある人
クリニックではそれぞれ、2004年に日本眼科学会より出されたガイドラインをもとに、独自の適応基準を設けているようです。
そのため、あるクリニックで手術可能と診断された方が、別のクリニックでは手術不適応とされたケースもあるようです。
大切な眼の手術ですから、このような場合は臆せず、
  • 何をもって「適応/不適応」なのかの説明を、医師から納得できるまで受ける
  • 説明を受けても不安や疑問が残る場合は、他のクリニックでも検査をしてみる
ことをおすすめします。

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